CWを始めたばかりの方や、受信練習・運用の補助として
「解読器」を検討されている方から、
よくお問い合わせをいただくのが CWD2014MA です。
この記事では、
CWD2014MAは何ができる機器なのか
よくある誤解について
実際の使い方や注意点
を、できるだけ分かりやすくまとめました。
これから導入を検討されている方の参考になれば幸いです。
CWD2014MAは、
CW信号を「音」として受け取り、文字に変換するCW解読器です
無線機や関連機器から出力されるCW音を解析し、
モールス符号をリアルタイムで表示します。
主に、以下のような用途で使用されています。
CW受信練習の補助
交信内容の確認
コピーが追いつかないときのサポート
※ あくまで「補助的な解読器」であり、
CW運用そのものを完全に代替するものではありません。
いいえ、直接接続して解読することはできません。
CWD2014MAは、
CW音(音声信号)を解析して解読する装置です。
そのため、パドルキーやバグキーを
CWD2014MAに直接接続しても解読はできません。
以下のいずれかを間に接続してください。
無線機を介して使用する
GR301A / er を介して使用する
これによりCW音が生成され、正しく解読が可能になります。
パドルキーは、
符号を送信するためのスイッチであり、
CW音(トーン)そのものを出力していません。
CWD2014MAは、
音として出力されたCW信号を解析する仕組みのため、
音声信号に変換する機器が必要になります。
はい、
CWD2014MAは、
無線機で受信したCW音を解析します。
相手局の信号が
はっきり受信できていない状態では、
正しく解読することはできません。
より安定して解読するために、
以下の点をおすすめします。
相手局の信号が明瞭に聞こえる周波数に合わせる
ノイズや混信の少ない状態で使用する
解読結果は確認用・補助として活用する
CWD2014MAはCW受信をサポートする解読器ですが、
ご使用にあたって、以下の点もご理解ください。
解読表示だけに頼ってしまうと、
自分の耳でCWを聞き取る力が身につきにくくなることがあります
補助的なツールとして活用し、
耳での受信練習と併用することをおすすめします。
教科書通りのきれいな符号は解読できますが、
個性的なリズムや癖のある打鍵の場合、
正しく解読されないことがあります。
ノイズの多い環境や、
速度が極端に速い・遅い場合など、
条件によって解読精度は変動します。
CWD2014MAは、
CW音を解析する「解読器」であること
パドルキーを直接つないでは使用できないこと
無線機や GR301A / erを介して使用する必要があること
を理解して使っていただくことで、
とても心強いCW運用のサポート機器になります。
CW受信練習や交信時の補助として、
ぜひ正しい接続方法・使い方でご活用ください。
CWを楽しむ時間が、少しでも心地よいものになるよう、
CWD2014MAがお役に立てれば嬉しく思います。