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モールス通信入門

はじめに

このコーナーはモールス通信の普及発展を願って設けました。
あまりお金をかけずに作りましたので画質・内容等にご不満もあるかと思いますが、お許し下さい。

この計画は2006年秋に弊社女性スタッフ2名の国試4アマ取りから始まり、2007年2月に3アマを取り撮影を始めました。練習をすればこのように出来ますので、これからやってみようと思っている方も、脳のトレーニングにとも思われている定年後の方にも勇気と参考になれば幸いです。

モールス通信は出来るととても楽しいです。
是非モールス仲間になって下さい。

Chapter 01

- 第1章-  モールス符号の覚え方

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

符号の覚え方は従来、A, B, Cの順に覚える方法が一般的でしたが、これはAの次はBと言う具合に次に出る符号が決まっているので、思うように上達しません。

そこでA~Zをやさしいものから、4~5字のグループにわけて、ステップ0よりステップ5まででアルファベット26文字を覚えます。ステップ6で数字と訂正及び疑問符を覚えます。

符号は目で覚えるのではなく、トツーはAという具合に大きな声を出して練習して下さい。覚える時、短点と長点を区別するために短点はト、長点はツーと発声します。

Chapter 02

- 第2章 - 受信練習

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

使用の機材は弊社“受信練習機”を使います。

  1. 1. 最初にステップ0の受信をします。
    音を聞いて文字を書く練習をします。
  2. 2. 次にディップスイッチ4を右にして、今の4文字のランダム符号を受信します。
  3. 3. 次にステップ1に進みます。
  4. 4. 次にディップスイッチ4を右にして、
    今の5文字と前回の4文字を含めたランダム符号を受信します。
  5. 5. この様にして順次ステップアップして行きます。
  6. 6. 途中省略しステップ8のA~Zまでのランダム符号を受信をします。

受信練習機にはこの他に数字やスペース欧文コードの順番や更にレベルアップしたい方の為の和文等豊富な機能が満載されております。

Chapter 03

- 第3章-  エレキーの基本操作方法

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

アマチュア無線のモールス通信で使用されているキーの大部分はエレキーです。エレキーは通称で、正式には “エレクトロニックキーヤー” と言います。エレキーは上達も早く符号も綺麗です。これから始められる方にもお勧めです。使用の機材は、弊社 “送信練習機とGN607A” を使います。

エレキーとして使うには、符号発生器(通称キーヤー)とパドルが必要です。今回使用の送信練習機にはキーヤーが内蔵されております。
パドルの一般的な右手操作の場合、親指が短点、人差し指が長点となります。

  1. 1. 短点の練習をします。
  2. 2. 長点の練習をします。
  3. 3. アルファベットを練習します。

親指と人差し指の同時抑えにより短点、長点の繰り返し符号が出ます。
この事をスクイズ操作と言います。
Aは親指と人差し指をほぼ同時に押し、直ぐに親指と人差し指を同時に離します。この様にスクイズ操作をする文字がアルファベット26文字中9文字あります。
アルファベットと数字の36文字はXとPを除き、親指や人差し指の1回動きで総ての符号を出すことが出来ます。BからZまで順番に練習します。

Chapter 04

- 第4章-  送信練習

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

送信練習は原稿を見ながらキー操作します。
使用の機材は弊社 “GN507” とHFのリグを使います。
(モニター音はリグのサイドトーンを使っています)

送信は下記の内容です

  1. 1. 実践を想定し CQ 呼び出し 3回と
    自局のコールサインを3回出します。
    CQ CQ CQ DE JG7LIW JG7LIW JG7LIW PSE K
  2. 2. これに対しJO7SPT 局が呼んできたとします。
    JO7SPT DE JG7LIW UR RST IS 599 5NN JO7SPT DE JG7LIW K
  3. 3. これは、あなたの信号は599ですと言っております。
    相手からの信号の強さも聞いて終わりに入ります。
    JO7SPT DE JG7LIW TNX FB QSO HPE TO CUAGN GB TU TU
  4. 4. これは「楽しい交信有難う御座いました又お会いしましょう」と言っております。

Chapter 05

- 第5章-  簡単な交信の実践

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

使用の機材は、弊社“メモリーキーヤーとGN607A並びにHFのリグ”を使います。
始めにCQを出している局で自分のスピードと合っている局を探します。 リグのVOXを外して、メモリーキーヤーを E BUG にして長点を長く出し、相手の音(受信ピッチ)と自分の出した音(サイドトーン)を合わせます。 このことをゼロインと言います。

メモリーキーヤーを E KEY に戻し、リグのVOXをONにして交信をします。

交信の内容下記です。1、3、5は相手局です。24は自局です。

  1. 1. CQ CQ CQ DE JO7SPT JO7SPT JO7SPT PSE K
  2. 2. JO7SPT DE JO7SOR JO7SOR AR
  3. 3. JO7SOR DE JO7SPT TNX DR OM FR UR RST IS 599 5NN JO7SOR DE JO7SPT K
  4. 4. JO7SPT DE JO7SOR TKS 599 UR RST IS 599 JO7SPT DE JO7SOR KN
  5. 5. JO7SOR DE JO7SPT TNX FB QSO HPE TO CUAGN JO7SOR DE JO7SPT GB TU TU

Chapter 06

- 第6章-  縦振り、バグキー、複式キーの基本操作方法

  • 映像が時々止まってしまう場合は左下の一時停止ボタンを押し、下のバーが映像を取りこむまでお待ち下さい。
  • 映像終了後の下に現れる映像リンクは弊社に関係ない映像が出る事が有ります。
  • もう一度見たい場合は終了後のreplayボタンを押して下さい。

解説

(1) 縦振りキーの基本的操作方法

  1. 1. 操作時の姿勢、腕の構え方、ツマミの持ち方
  2. 2. 接点間隔、バネ圧の調整法
  3. 3. 発信機を繋がないで空打ちの練習
  4. 4. 発信機を繋いで 短点、長点、その組み合わせ符号の練習
  5. 5. CQコールサイン等の打鍵
  6. 6. 縦振りは個性的な符号になりがちの為パソコンソフトでの解読

(2) バグキーの基本的操作方法
(3) 複式キーの基本的操作方法

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